フォトバトール

実機について 2001年2月にナムコから登場。
「技脳体」「テクノドライブ」から続く、同社のアクションゲームシリーズ「人類全能化計画シリーズ」の1つ。
この作品はカメラ撮影をテーマとしたアクションゲームである。
大手メーカー「ミノルタ」との協力により、同社の主力商品「α-Sweet」の外装を模したカメラ型コントローラーを装備。
実際にカメラコントローラーのファインダーを覗き、被写体がフレームに入るように合わせてシャッターを押す。
手に持った時の質感やシャッター音など、本物への拘りを追求した造形となっている。

プレイヤーはカメラマンになり、ジャンルに応じたシーンを指示通りに撮影する。
ミニゲームによっては、制限時間の他にフィルム枚数にも制限がある。
様々なスポーツシーンを撮影する「SPORTS」や、逃走する車のナンバーや謎の生物などを撮影する「SCOOP」、
実在のモデルや風景を撮影する「ART」、間違い探しや指定されたタイムで正確にシャッターを押す「TECHNIC」の4ジャンル。
ルール的には同社のバラエティーアクションゲーム「ガンバレット」などに近い。
2人対戦プレイ可能。

作品について 2001年と言うと、作者はゲーセンからちょっと足が遠のきつつあった時期でしたが、
私用のついでにたまたま立ち寄った天王寺のゲームセンターで、このゲームをプレイした事があります。
後にも先にもこの1回だけでしたが、ゲーム内容よりもカメラがズシっと重くてリアルだった印象が残っています。

最大の悩み処である筐体周辺の装飾は、公式資料の画像が丁度イイ感じだったので、
ちょっと拝借して「エアーコンバット」等と同様に加工して使用しています。
筐体両側のPOPをぶら下げているフィルムケース風の装飾は、タミヤの3mm丸棒とリベットパーツで製作。
カメラコントローラーはプラ角棒とリベットパーツの組み合わせ。
製作上の都合で、コントローラー置き場でのカメラの向きが実物と異なりますが、多めに見てくださいね(笑)


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